(中身も見られたい・・・)


「さってっと~。」

ごそごそと音を立てている。
何をしているのか、さっぱり分からない。

彼女が日頃持っているスマートフォンのカチカチという操作音が聞こえる。
写真でも撮られ・・・

カシャッ!

・・・た。


撮られた。
明らかにシャッター音がした。

カシャッカシャ!

アナログな撮影音声が、スマートフォンから流れてくる。

「んん~・・・」

少し不満そうな声の後、またシャッター音がなる。

カシャッ!カシャッ!


次は、フラッシュの光を感じる。

シャッター音の方向からから察するに、いろんな角度で撮られていることが分かる。


撮られるたびに股間が疼く。

その写真を・・・誰に見せるのか

僕の知らないところで
僕が知らない人に
僕の恥ずかしい写真を見られるんだろうか・・・


「♪~」
彼女は、楽しそうに鼻歌を歌いながら僕の写真を撮り続ける。